「夜型」人間が「朝型」人間になるための理想の方法

stay-up-late

「早起きは三文の得」という言葉があるように、世の中では朝型生活が理想的であるとされています。

しかし、朝型生活を実践したいと思っても、なかなか夜型生活から抜け出せないということが多いのではないのでしょうか?

この記事では、夜型の生活から朝型生活にシフトする方法をご紹介します。

 

現代人には夜型人間が多い

night-city

人間は太古、太陽が出る時間帯には目を覚まし、太陽が沈むと寝床に就きました。

しかし、現代は夜になっても街のあちらこちらには明かりが灯り、夜になっても活動することが可能になりました。

 

その結果、何となくダラダラと夜までネットサーフィンをしたり、ゲームに没頭したりとついつい夜更かしをしてしまうことが多いのです。

このように、夜に活発に活動するが朝に弱い人を夜型人間と呼びます。

 

朝型人間になりたい夜型人間は多い

stay-up-late2

夜型人間で満足していればそれは結構なことですが、実際のところ朝型人間になりたいという理想を持つ人は多いでしょう。

というのも、社会人にしろ学生にしろ活動する時間帯は午前から午後にかけてであることが多いため朝型人間の方が有利な社会であるからです。

夜型である場合は朝や日中はずっと眠くてなかなかパフォーマンスも上がりません。

 

また、夜更かしをした次の日には体がだるい上に「夜更かししなければよかった」などという自己嫌悪に陥ってしますケースも多く見受けられます。

 

朝型人間は理想的である

一般的に朝型人間は理想的であると言われますが、朝型人間であることのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

精神的に安定する

普通の人が普通に活動する時間に、規則正しく活動することで自己嫌悪に陥ることもなく鬱になりにくくなるというメリットがあります。

また、早起きすることで時間に余裕を持つこともできるため、心的にも余裕を持つことができます。

まさに理想的な正のスパイラルです。

 

太りにくく理想の体型を手に入れる

成長ホルモンが出る時間帯に寝ることが多くなるため、たんぱく質同化作用というものが生じて太りにくく痩せやすい体質が手に入ります。

また、朝昼晩の3食を規則正しく摂ることができるので暴飲暴食も減るためダイエットもしやすくなります。

朝型にシフトするだけでそのような効果を得られるのは、かなりオトクです。

 

理想的な肌つやが手に入る

体が健康的な理想のリズムを取り戻すことによってお通じがよくなり、体の老廃物等が排出されやすくなり、お肌がキレイになったり気になっていた体臭が改善されることも多いようです。

また、成長ホルモンが出るためたんぱく質同化作用が起き、シミなどが現れにくくなります。

 

生産性が上がる

朝早く目を覚ますことによって、最も効率良く脳が働く起床直後の時間帯を有効活用でき、生産性が上がります。

脳がいつもよりも活発に活動するため資格の勉強や語学の学習がはかどります。

 

朝の時間を有効活用できるため自己実現の可能性が飛躍的に高まります!

 

時間に余裕が持てる

朝型人間は朝起きるのが苦ではないため、二度寝せずにサクッと起きることができます。そのためついつい携帯のスヌーズボタンを押してしまうなんてことはなくなるわけです。

その結果、惰眠を貪ることがないゆえに時間に余裕を持って行動できるようになります。

 

夜型人間にはデメリットがたくさん

一方で、夜型人間のデメリットにはどのようなものが挙げられるのでしょうか?

 

朝や日中のパフォーマンスが低くなる

夜型人間は夜に目が覚めやすい傾向にあります。ですので、朝や日中にはパフォーマンスがなかなか上がらず非常に辛い思いをすることも多いです。

 

精神的に不安定になりやすい

自律神経が乱れがちになるため、精神的に安定しません。

夜はしっかり眠り、朝はしっかり起きて朝日を浴びるということは人間にとって不可欠です。

 

体調を崩しやすい

どうしても夜型になると不規則な生活が多くなってしまい、免疫が落ちてしまいがちです。

その結果季節の変わり目に毎回風邪を引いたり、万年咳が出てしまうなど思わぬ疾患にかかることもあります。

 

夜型から朝型になる方法

morning

さて、ここまで朝型のメリットと夜型のデメリットをお話ししてきましたが、夜型から朝型になるための方法を実際にご紹介していきます。

下記にご紹介する方法の効果は個人差があると思われますので、自分に合った方法をお試しください。

※夜型人間だった筆者が実践し、効果の得られたものをご紹介しています。

 

0時までには消灯

部屋がいつまでも明るいと、体の寝る準備が整いません。

0時までの消灯を心がけ、ベッドに入るようにしましょう。

 

やるべき仕事が残っているから、少し伸ばして…というのも一切なしです。

仕事は翌朝起きてからこなすようにし、0時には絶対消灯というのがポイントです。

 

0時には全ての電子機器を自分から遠ざける

上記の部屋を消灯するというのに加えて、電子機器を全て遠ざけるようにしましょう。

筆者自身寝る前に携帯をいじるというのが習慣だったのですが、気づくといつの間にかネットサーフィンが2時間続いていたりして寝る時間がとても遅くなるということが多々ありました。

 

そうならないためにも、携帯やゲームそしてちょっとした電子機器に至るまで、ついついいじってしまうものは全て身の回りから遠ざけてしまいましょう。

そうすることで寝る行為に集中でき、夜更かししなくて済みます。

 

朝起きるためのイベントを作る

朝起きるのが辛いという方は強制的に起きるイベントを作ると良いです。

例えば上司との読書会や、友人とのジョギングなどを入れると絶対に起きざるをえなくなります。

 

そうなると、前日に早く寝ようという意識も生まれ、朝型生活への環境を整えることができます。

 

運動や入浴は22時までに済ませる

運動や入浴は22時までに済ませた方が吉です。

社会人になるとなかなか難しいかもしれませんが、22時以降に入浴や運動をすると脳が活発に動いてしまいなかなか寝付けなくなる原因にもなります。

ですので、多少無理をしてでも早く帰宅し、運動入浴は22時までに済ませましょう。

 

目覚まし時計を新調する

夜早く寝ても、目覚ましが聞こえずになかなか起きられないという方もいるかと思います。

筆者も音の目覚ましを複数個セットしても音が聞こえず起きることができなかったり、携帯をサイレントモードにしていて目覚ましが鳴らなかったりと散々な日々を送ったこともあります。

 

そんな悩みを抱えてる場合は「光の目覚まし」を試してみるといいでしょう。

音ではなく、光で起こしてくれるという画期的な目覚まし時計です。

[amazonjs asin=”B0114NC0VI” locale=”JP” title=”ドリテック SL-122 目覚ましライト ホワイト”]

筆者も現在愛用しており、徐々に明るく光が点灯してまるで太陽が上がってくるような仕様になっているので目覚めを非常に良くしてくれる目覚ましです。

 

最終手段は朝型人間と一緒に生活!

上記全てを試してみて、どれもうまくいかない場合はいっその事、朝型人間と共同生活してみましょう。

無理やりにでも朝型の人間の生活スタイルを取り入れるという荒療治になりますが、確実に朝型になります。

きっとあなたの自己実現の強い味方になってくれるに違いありません。

 

友人に朝型の人間がいれば、交渉して一緒に生活してみるのも一手です!

 

まとめ

リソウノジブンの解答

・「夜型」人間よりも「朝型」人間の方がメリットが多い!

・「朝型」生活に一度チャレンジしてみてその良さを体感してみる。

・上記で紹介した方法を実践して、朝型の生活を継続するための環境を手に入れましょう!

いかがでしたか?

夜型で長年慣れ親しんだ人が急に朝型に転身するためには、最初は非常に強い意志が必要ですが上記の紹介した方法をぜひ実践して朝型生活を手に入れてください!

朝型生活で理想の自分になりましょう!