学生時代の受験に始まり社会に出てからの資格取得など、私たちは「勉強」とは切っても切れない縁にあります。
勉強をすることで幅広い教養を培い、人生を豊かにすることが可能です。
しかし、社会人になると学生時代の時よりも勉強に充てられる時間が減ってしまうため、中々満足に勉強を進められないことも多いのではないでしょうか?
そういった悩みをお持ちの方に勉強効率を上げるための3つのポイントをご紹介します。
勉強の目的を意識する
まず始めに、なぜ勉強を行うのか、勉強をした先にどんな姿になっていたいかという事について考えてみましょう。
まずは勉強するにあたって目指すべきゴール、目的を定めることが必要です。
自分の理想の職業に就くためだったり、今よりもより多くのお金を稼ぎたいからだったりと、人によって様々な理由があるでしょう。
その目的を強く意識することで勉強へのモチベーション向上に繋がり、勉強効率も上がります。。
また、目的に対する目標を立てることで自分が何を勉強するべきかはっきりさせ、勉強の継続につなげることも出来ます。
山を登り切るという目標を立てたのであれば、足腰を強化するトレーニングや、登山知識を付けるなどの目標に沿った行動を起こす必要があります。
とにかく筋肉をつけるんだ!とベンチプレスで腕の筋肉を付けたところでかえって邪魔になるだけです。
勉強の目標・ゴールを定めそこに向かって効率化を突き詰めることだ重要なのです。
ただ、漠然と「みんなが勉強しているから」「やらないと怒られるから」等という受動的な姿勢ではなく、あくまで能動的な姿勢を持つことがまずは重要です。
勉強する環境を整える
次に重要になってくるのが勉強する場所と時間を決めてその環境を整えることです。
自室の机の上が最も集中出来たり、落ち着いたカフェでの勉強が最も捗ったりという方がいらっしゃるかと思います。
また、人に教えてもらわないとどうしても身につかないという人は資格予備校へ通い、そこの自習室で勉強するのもいいでしょう。
▼理想的な学習環境については以下記事を参照ください。
https://risonojibun.com/study/ideal-place-for-studying/
決まった場所・時間で勉強するというルーティンを作ることで意識しなくとも、リラックスして勉強に向かう事が出来る様になり勉強の効率を向上させることが出来ます。
自分の理想的な勉強環境を見つけることが学習効率の最大化に繋がります。
是非自分だけの理想の勉強場所を探してみましょう。
雑念を取り払い頭をクリアにさせる
最後に意識すべきなのは、脳を活発化させ集中力と記憶力が高い状態を保って勉強に臨むということです。
つまりは余計な心配事などの雑念のない環境で、勉強だけに集中できるコンディションを整えるということです。
十分な休憩や睡眠をとる
疲れている時に長時間勉強してもだらだらして時間を無駄にしてしまうだけです。
疲れている時は思い切って寝てしまうことをオススメします。
机に突っ伏して目を閉じるだけでも効果があるので、眠い時は無理をせずに仮眠をとりましょう。
長すぎると逆効果なので10分~15分くらいの短時間にしておくのが良いです。
また、休憩時の注意点として目を休めるために電子機器の画面を見たり、読書したりなどはやめた方が望ましいです。
脳をゆっくり落ち着かせるために電子機器は天敵です。
糖分をとる
脳を働かせるためにはエネルギーとなる糖分を適量摂取することが望ましいです。
摂取しすぎてしまうと、それはそれで却って脳の働きを鈍らせ学習効率が落ちる恐れがあるので、注意は必要です。
チョコレートなどのそれほど量の多くないお手軽なお菓子や、バナナなどの果物を勉強前に軽く食べる程度がベストです。
まとめ
リソウノジブンの解答
・勉強する目的を意識してモチベーションを高めよう
・勉強に集中できる環境を整え、勉強をルーティン化しよう
・睡眠と糖分摂取で頭をクリアにしよう
いかがだったでしょうか?
勉強効率は意外と疎かにされがちですが、勉強は量ではなく質です。
効率を上げて質をしっかり上げていきましょう。