最近太ってきたかもしれないと危機感を抱く方も、ダイエット中でついつい間食を我慢できないという方が多いのではないのでしょうか。
しかし、間食をする際にあるルールさえ守っていれば太りにくいと言われています。
今回の記事では間食をする際のルールについてご紹介します。
間食をすると太るのか
仕事の合間や手持ち無沙汰な時についつい間食をしてしまいますが、間食をすると太るのでしょうか?
結論から言うと、太ります。
成人男性の1日の摂取カロリーの目安が2000kcal、成人女性の1日の摂取カロリーの目安が1800kcalだと言われていますが、例えばアイスクリームを間食に食べたとしましょう。
スーパーカップのバニラ味で約300kcalものカロリーになります。ということは残りの食事では1700kcal以内に抑えなければなりませんので完全にカロリーオーバーです。
しかし、間食をする時間帯によっては脂肪の吸収を抑えることができる時間帯が存在し、その時間帯に間食をすると太りにくいと言われています。
太りやすい時間帯と太りにくい時間帯
実は太りやすい時間帯と太りにくい時間帯が存在します。
お昼下がりの14時から15時にかけての時間帯が最も太りにくいと言われており、逆にそれ以降時間が遅くなるにつれて太りやすくなると言われています。
これは脂肪を貯めやすくさせるタンパク質の量が15時には最も少なく、それ以外の時間では増加することが原因なのです。
ですので、昔からおやつの時間は3時(15時)と言われてきたのは最も太りにくい時間帯におやつを食べる習慣を身につけるために、最善の言い回しになっていたのです。
間食のメリットいろいろ
マイナスイメージがつきまといがちな間食ですが、実はメリットがいくつか存在します。
ドカ食いを防げる
間食をすることで、かなりの空腹状態を防ぐことができドカ食いを防ぐことができます。
ついつい昼食から時間が空いたために夕食に大量に食べてしまう方は間食をすることで空腹を抑えることができ太りやすい夜の時間の食べ過ぎを防ぐことができます。
脂肪がたまりにくくなる
間食によって脂肪がたまりにくくなるのを防ぐことができます。
空腹の状態が長く続くと、脂肪が蓄積しやすくなります。というのも、体がいざという時のエネルギーを貯蓄しようと脂肪を溜め込んでしますからです。
間食をすることでお腹が完全に空腹というわけではなくなり、脂肪を蓄積しようという働きを抑え込むことができるのです。
間食をするためのルール
間食をするためには3つのルールを守りましょう。
間食は15時がベスト
最も太りにくい時間帯に間食をしましょう。
上述したように14時から15時は最も太りにくい時間帯です。極力この時間帯に間食を済ませましょう。
また、15時に間食をすることによって夕食のドカ食いを防ぐメリットも存在します。おやつは3時を守りましょう。
カロリーは300kcalまで
1日のカロリーは男性なら2000kcal以下に、女性なら1800kcal以内に抑えたいところです。
ですので間食は300kcal以内に抑えた方がいいでしょう。
間食で食べるものはしっかりと考えて選ぶ
間食で食べると言っても種類はいろいろあります。全くお腹にたまった気がしないものから、とても満足感の得られるものまで様々です。
選ぶポイントとしては「お腹にたまりやすい」「カロリーが控えめ」「脂肪になりにくい」ものです。
下記の項目でオススメの間食をご紹介します。
お勧めの間食
▼寒天ゼリー(0kcal)
カロリーゼロで、容量もたくさん入っているのでオススメの間食です。
▼一本満足バー(189kcal)公式HP
筆者がいつもお世話になっている間食です。一見十分な量がないですが文字通り一本で非常に満足できる優れものです。
▼するめ(280kcal)
噛めば噛むほど空腹が満たされていく感覚が、非常に嬉しいするめ。
たんぱく質も豊富なので間食の王道といえましょう。
間食ルールまとめ
さて、間食に関してお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか?
リソウノジブンの解答
・間食は14時〜15時に!!
・間食のカロリーは300kcalまで!
・間食のオススメは筆者一押しの一本満足バー
間食すると太るというイメージがつきまといがちですが、上記のルールをしっかり守っていれば太ることはありません。 間食ライフを楽しみつつ、理想の体型を目指しましょう!